高い服と安い服の違いは?本当に良い服とはどんなものか
こんにちは。マーベラス・ディールです。
私は服をあんまり買いません。というか一時期は買っていたのですがだんだん頻度が少なくなってきました。その理由は、飽きないから。私はものに飽きないんですね。ずーっと長いこと使っていても別のものが欲しくなったりしません。例えば私はむかしボーイスカウトをやっていましたが、その時に買った寝袋をいまだに使っています。寝袋なんてテントの中で使うだけなのでなんでもいいわけです。なんでもいいだけでなく、使い慣れているものの方が安心して寝れるので買い換える気が起きません。
古着にハマったころ、私はたくさんの古着を買って着なくなったら売ったりしていました。でもそうしているうちにいくら着ても飽きないお気に入りが出てきてこれ以上いらないという感じになってきたのです。それは主にアウターです。アウターを20着くらい持っていると一冬でも着ないものも出てくるくらいで服が全然劣化しません。
その服のほとんどは安く買ったものです。とは言え、私は古着の仕入れをする立場ですのでその辺を割り引く(というか上乗せする)必要がありますけどね。
時々古着と言うと「貧乏くさい」という意見を目にすることがあります。でも着ている服が古着かどうかなんてどうやって見分けるのでしょう。新品で買った服と古着で買った服って使用頻度(劣化具合)が同じなら見分けがつきませんよね。
古着が貧乏くさくて安い服がだめだという考えは筋が通ってない気がします。
高い服と安い服
高い服はある程度名の通ったブランドである場合が多いです。
値段が高い服を買えばそれなりに間違いない場合が多いです。デパートに入ったお店で買えばデザイン的には失敗は少ないです。
デザインが良ければ人から褒められることも多いしそういったブランドを選択するのは無難だと言えます。
一方安い服、ファストファッションはデザイン的にはそれほど悪くなくても量産されすぎておりすぐに飽きてしまいがちです。ファストファッションだと私はサイズの問題でH&Mでたまに買いますが肌着以外飽きてしまいほとんど着ずに終わってしまいます。
ファストファッションで服を買うとわかるのは明らかに低品質であるということ。なんだか生地からして薄かったりするんですよね。服ってこんなに早く敗れるものなの?という感想を持ったのはファストファッションが台頭してから始めてです。
一方高い服はそこまで低品質ということはありません。でも高品質かというとそうでもないんですね。デザインさえ良ければ品質などどうでも良いと考えているブランドが多い気がしています。確かにデザインはいいけど…この値段出してこの品質?
そう思うことが多いです。
飽きない服の共通点
私が飽きずにずっと着ている服を見ると1つの共通点があるんですね。
それは耐久性が高いということ。耐久性が高いということはつまり素材がいいということです。機能美とも言えるほど洗練されたタフな素材に惚れ込んでしまうんですね。
大体私が飽きずにずっと着ている服は次のようなものです。
MA-1、N-2B、N-3B
MA-1は1960年台の米軍実物から現行のアルファ社のものまで持っています。よく着るのは現行品ですね。このMA-1。最近やや流行していた感じがありますがほとんどの人はチープなダサいMA-1を着ていますね。女の子もどうせ着るならルーズめのアルファのMA-1くらいを着こなして欲しいものです。MA-1のいいところって何かとういとナイロンの光沢感です。そして重厚感です。
人間がこれほど美しい光を放つ繊維を作れるのかなと思うほど本物の生地は質が良いです。MA-1ではありませんが1980年代の実物のN-2Bなんかも恐ろしく質がいいナイロンになっています。
デニムジャケット
デニムジャケットはリーバイスの現行品、Leeのストームライダー(70’s~80’s)、ラルフローレンのライニング付き(90’s)を着ています。リーバイスのGジャンは商品で昔のものを扱っていますが何故か自分では着ていません。いいのがあったら着ると思いますが。
耐久性という意味ではもっともタフだと言えるのがデニムジャケットです。昔のデニムのタフさは現行品とは比べられないですね。
デニムの場合着れば着るほど味が出てきます。
私はこの中でもストームライダーがお気に入りで古着で買った時点で出来ていたアタリが美しく、たまらないです。
着ているうちにどんな変化が現れるか楽しめるのも耐久性があればこそですね。
他にもモッズコートなども来ますがこちらはサイズが合ったからたまたま来ているものですね。
良い服の条件はデザイン、素材の質、耐久性を兼ね備えたもの
こうしてみてみると良い服の条件はデザインの良さと質の良さ、さらに耐久性も兼ね備えたものと言うことになります。
値段は関係ありません。私が入手したのはMA-1以外はほぼ古着です。だから値段的には安いです。元が高かったのかというとそこまでではないと思います。
つまり良い服かどうかは値段とはそれほど関係ないということになります。
素材の質というところを突き詰めていくと、現行品では物足りなかったりします。この時点で新品じゃないとダメ、古着は貧乏くさいという考えでは良いものは手に入らないとわかりますよね。
良い服は長く来たくなるものです。長く着るためには素材の質がよく、(縫製なども含め)耐久性が高くなければなりません。
デザインが良いだけで品質が良くなければ長く着られませんよね?
値段の高低や新品・古着の別にこだわらず、本当に良い服を探してみてはいかがでしょうか。
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